ニュースの会(2018年3月)
ブログサボってますね。でも今年は忘れてませんよ。
とりあえずこの2ヶ月あまりにあったことは別途振り返るとして、一旦棚上げ。
今月も千葉コワーキングスペース201で開催されたニュースの会に参加してきました。
忘れないうちに思ったことをメモしておくことにします。
Suica
キャッシュレス化の話の中で出てきたのが、iPhoneのSuicaアプリ。
モバイルSuicaって凄いんですね(月並みな感想。笑)
ちょっとだけiPhone7以上が欲しい気持ちもわかる気がしてきました。
現金が信用される社会、という側面では良いことなのかもしれませんが、現金だけしか使えない社会というのはやはりコストが大きいと感じる次第です。
年金機構の情報流出
なんで中国に再委託したんだ、という論調が強いのですが、そもそも機密情報たる本番データを機構外に出すということ自体が問題なのではと。
出すにしてもやり方があるんじゃないかなあ、と感じる次第です。
入力ミスで逆に桁が増えてるといいですね、という話でした。
リニア談合
理解はするものの、摘発はやりすぎなんじゃないの、というのが大勢の意見でした。私も同感です。
特定の企業にしかできないような工事を無理に競争させたとしても、疲弊させるだけなのでは、と感じます。
その結果、品質低下を招いたとしたら誰が保証するのか疑問です。
現場を分かっていない人が横槍を入れて混乱させているように感じられます。
育休切り
育休明けに現場には戻れるが元のように仕事をさせてもらえないという問題。
うちの会社は比較的ない方なのかなあ、と思いつつも、遅くまで残業とかはできないので、相対的に差がついてしまうかなと。
成果のためならいくらでも時間を投入する、という従来の働き方そのものが問われているように感じます。
いずれにせよ、社会的なセーフティネットが整備されていくことに期待したいものです。
BYDの電気自動車
海外、特に中国は国を挙げて電気自動車を推進しているとのこと。
日本は今でこそハイブリッドで先を走るが、電気自動車では遅れをとっているように感じます。
イノベーションのジレンマ的な問題かもしれませんが、時代のシフトチェンジにはついていきたいものです。
森友問題
公文書偽造はともかく、この問題のために80兆円の予算について討議を行わないのはおかしいのでは、と感じます。
過激なことを言えば、政争のための言い合いに終始するなら、国会も民主主義ももはや必要ないのでは。
与野党ともに、民主主義の品位を損ねているように思えてなりません。
東京都の迷惑防止条例、告ハラ
メールやLINEを何通も送り続けるのはダメらしいです。まじか。
会社のリマインドメールを迂闊に送れない時代ですね。
些細なことに角が立つようになったのは、それだけコミュニケーションがヘタクソになったことの裏付けでしょうか。
以下、私が取り上げたニュースです。
新燃岳の噴火
九州は火山活動が活発ですね。
『死都日本』で描かれるような破局的噴火(カルデラ噴火)もいずれは起きるでしょうから、その時にどのような行動ができるかを考えておきたいものです。
11年の震災を超えるブラック・スワンになるだろうと思います。
奥多摩13人下山できず
初心者がやりがちなミスだな、というのが私の感想です。
報道では「当日は雪が降っていて・・・」との論調が強めですが、天気関係なく遭難してたと思いますよ。
この時期の奥多摩、特に三頭山は1,500mあるので、到底雪が溶けているコンディションではありません。
先週後半に関東で降った雨は、間違いなく山では雪だったはずです。
そのような事前知識なく、軽アイゼンやチェーンスパイクを持たずに登ったとすれば、一定高度で前に進めなくなり時間切れで遭難になります。
平地は暖かくても山はまだ冬という背景を理解する必要があると思います(再発防止的な意味でも)。